重量物据付工事って、一体どんな仕事?
私たちが普段見ている工場や、水を供給するダム、あるいは皆さんの身近な駅の改札機など、あらゆる場所で「大きな機械」や「設備」が活躍しています。
これらの機械や設備は、最初からその場所にあるわけではありません。
完成した状態で工場から運ばれてきて、それを「決められた場所に、正確に、安全に」設置する。
これが、私たちの行っている重量物据付工事なんです。
何トンもある機械をクレーンで吊り上げ、ミリ単位の精度でピタリと設置していく、繊細な仕事です。
例えば、工場のラインに新しい生産機械を導入する場合。
まず、古い機械があれば安全に撤去・解体します。
その後、新しい機械をトラックで現場まで運び込み、そこからが私たちの出番です。
現場の状況に合わせて、クレーンやフォークリフト、時には特殊な道具を駆使して、機械を吊り上げ、設置場所まで慎重に運びます。
そして、水平器を使ってミリ単位のズレも許されない精密さで位置を調整し、ボルトでしっかりと固定する。
配管や配線が繋がるための土台作りなども行います。
この仕事の醍醐味は、なんといっても「無事に設置できた時の達成感」にあります。
「ぴったり収まった!」と、自分たちの手で大きなものが形になっていく喜びは、一度味わったら忘れられません。
富士市近郊で仕事に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。