鋼構造物工事の現場で火花を散らす鍛冶職人は何を作っているのか?
建設現場や工場で、パチパチと青白い光を放ちながら火花を散らしている職人を見たことはありませんか。
あれは鍛冶工事と呼ばれる作業で、鉄と鉄をつなぎ合わせる溶接を行っています。
一口に溶接と言っても、その手法は様々。
一般的に多く使われるのはアーク溶接。
電気の力で熱を発生させ、金属を溶かして接合します。
さらに、より精密で美しい仕上がりが求められる場所ではティグ(TIG)溶接が使われます。
これは火花が飛び散りにくく、ステンレスなどの薄い板を繋ぐのに適していて、弊社でも4名の有資格者がこの技術を駆使しています。
鍛冶工事の面白いところは、現場に合わせて「その場で作る」という点にあります。
例えば、機械を設置するための台座や、安全に作業するための手すり、階段など。
図面通りに工場で作られてきた鉄骨が、現場で微妙に合わないことも珍しくありません。
そんなな時は職人が現場で鉄を切り、削り、溶接してピタリと収めていきます。
「ここ、あと少し削れば入るな」
そんな判断を瞬時に下し、形にしていくのが職人の醍醐味です。
弊社では、ガス溶接や玉掛けなど、20種類以上の資格を組み合わせて作業を進めます。
ただ溶接するだけでなく、クレーンで吊り上げ、高所で固定し、形を整える。
一つの工程が終わるたびに、目に見えて構造物が出来上がっていく様子は、ものづくりの原点を感じさせてくれます。
新しい技術を身につけて、一生モノの職人を目指してみませんか。
富士市にお住まいの方はぜひご相談ください。
